こんにちは、こふぃ。です。
今回は、職場の人間関係に悩んでいる人、特にパワハラに悩んでいる人に向けての記事を書いていきます。自分自身、過去にパワハラを受けていたので、実体験をもとに書いていきます。
パワハラを受けている時は、本当に苦しいです。仕事に行くのが本当に嫌になりますし、最悪の状態だと病気、自殺にもつながってきます。
この記事を読んでいただいて、少しでもパワハラに悩んでいる人の心が軽くなり、やるべきことが明確になっていただければ幸いです。
今回の記事は、私のパワハラの実体験を書かせていただこうと思います。
私は以前、学校教師をしていました。当時の部活動は卓球部でした。その部活の主顧問の先生がパワハラの先生でした。その人と一緒に仕事をする人は、過去に全員が耐えられなくなって、毎年パートナーが変わってしまう人でした。
その主顧問の先生は、一緒に仕事をする人をコキ使い、ろくに仕事の説明もしないのに大量の仕事を押し付け、できなければ罵倒するような人でした。校長も教頭も、その人のそのような振る舞いが問題だということに気づいていながら何も指導せず、問題を放置していました。
そして、私がその主顧問と一緒に仕事をすることになりました。私はその主顧問がそのような人だとは知らなかったので、最初はその振る舞いに驚きました。
朝、学校に行くと、机の上に大量の紙が置かれてあり、何のことなのか分からない。聞きに行くと怒られる。そのような毎日でした。
生徒の前でも私を怒り、私の立場をなくしてしまうようなこともよくありました。
怒られる内容に私が納得できるのでしたらいいのですが、納得できるものではありませんでした。とにかくたくさんの仕事を振られ、説明もなく、分からないから聞きに行くと、なんで分からないのと怒鳴られ、自分は学校に行くのも嫌になりました。
そのような毎日の積み重ねが、自分のストレスの限界を迎え、3か月目で体調がおかしくなりました。
生徒たちのことは大好きだったのですが、そのような毎日だったので、部活動も行きたくなくなっていきました。
その時、私の取った行動は
「その主顧問としっかりと話をする。」でした。
1対1で話をして、自分の思っていることをすべて話ししました。
説明もないのに大量の仕事を振り、できなければ罵倒するのはやめてほしい。
人に対して配慮のないものの言い方や、生徒の前でも関係なく怒るのはやめてほしい。
などを話しました。
ですが、その人から言われたことは、
「甘いよ。」
でした。
そんなんじゃ教師をやっていけない。僕が悪いの??駄目だよそんなんじゃ。と。
私は別にあなたが悪いとか言いたいから話をしようと言ったわけではなく、ただ理解してもらいたかったのです。
色々と話しても何も分かってくれはしませんでした。毎年この人と仕事をする人が変わるのが分かるとその時初めて思いました。
結局話し合いはまとまらず、その主顧問から
「もう一緒に仕事をするのをやめよう。教頭に話してくる。」と言われました。
ただ理解してもらいたかっただけなのに、どうしてこんなことになってしまったのか。私は茫然として、その後体調が急変してしまい給食も食べることができなくなりました。
私は学年主任の先生に相談しました。
「退職したい。」と伝えました。もう一緒に仕事をすることは自分も限界を感じましたし、あの狭い職員室で一緒の空間を過ごすのは本当に無理だと感じたからです。
学年主任は、「いったん休みなさい。ゆっくり考えてから結論を出しなさい。」とおっしゃってくれて、私は有休を4日取りました。
続く